▼ストレスが引き起こす症状〜自律神経失調症〜
ストレスが引き起こす症状は一見、「ちょっと疲れてるだけだろう」という軽いものです。実際に、疲れからくる症状とストレスなどの精神的な原因による症状との違いはありません。しかし、こうした症状が慢性的に続くようであれば、ストレスを疑った方がよいでしょう。ストレスそのものが病気ではありませんが、ストレスが原因で深刻な病気に発展する可能性もあります。
▽ストレスが引き起こす体の症状
ストレスが原因で起きる体の症状は以下の通りです。
疲れやすい、だるい、めまい、立ちくらみ、頭痛、肩コリ、動悸、脈が速くなる、息切れ、冷え、のぼせ、胃痛、目の疲れ、食欲不振、…
上記の症状が慢性的に続く人はご注意ください。ストレスが原因である病気の可能性があります。
▽ストレスと自律神経失調症
私たちの体の活動をつかさどっている自律神経には、「活動の神経」である交感神経と「休息の神経」である副交感神経があります。交感神経を「昼の神経」、副交感神経を「夜の神経」ということもあります。
交感神経は心臓の脈拍を増やし血圧を上げるなどの心身の活動を活発にする働きをします。一方、副交感神経は心身の活動をやわらげリラックスさせる働きをします。
私たちの体は交感神経と副交感神経の働きがバランスよく営まれることで成り立っていますが、ストレスによってこのバランスが崩れて、活動と休息のリズムが乱れると、自律神経失調症と呼ばれる不快な症状がでてきます。
▽自律神経失調症はストレスから出る症状
また、ストレスがとても強いとき、ストレスが長期間続いたとき、ストレスに対する抵抗力が弱いときなども、自律神経失調症になることがあります。
自律神経失調症には上記に述べた、疲れやすい、だるい、めまい、立ちくらみ、頭痛、肩コリ、動悸、脈が速くなる、息切れ、冷え、のぼせなどの症状があります
▽ストレスは循環器系の病気も引き起こす。
近年、ストレスと循環器の病気についてふれた調査報告が発表されました。それによりますと、ストレスが多いと回答した男性はそうでない人に比べて脳血管の病気全体では2.1倍も病気になるリスクが高まる、とういことです。
しかし、女性の場合はストレスが多いと答えた人とそうでない人とで差は生じなかった、と報告されています。男性にとってはストレスが脳血管の病気や循環器の病気の発生と大きなかかわりをもっているというわけです。
ストレスと胃腸の病気との関係は以前から指摘されていましたが、ストレスは循環器系の病気の原因ともなることがわかります。
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