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眠りの基礎知識〜自分の体内時計を知ろう!〜

▼眠りの基礎知識〜自分の体内時計を知ろう〜

睡眠と聞くとみなさんつい、「眠ること」に意識がいってしまいます。まず知っていただきたいのが「眠りは体内時計のサイクルの一部」ということです。眠れない人の多くはこの体内時計が狂っているだけです。今回はこの「体内時計」のメカニズムに迫ってみます。ちょっと専門的な内容ですが、ついてきてください。あっ!くれぐれも寝ないように…(笑)

▽一日のリズムを知る

一日を一つの単位として生命活動がリズムを持っていることをサーカディアンリズムと呼びます。簡単に言うと、毎日の生活リズムのことです。これは人間にあるリズムですし、ほかの動植物にもあります。

花を見るとわかりますが、朝顔のように早朝に開花をする花もあれば、夕顔のように夕暮れに咲く花もあります。

人間の場合、昼夜のサイクルに合わせて活動と休息のリズムをつくって、体温、血圧、心拍などが自動的に変化します。自律神経やホルモンの分泌もあるリズムでさかんになったり、低くなったりします。これも毎日のリズムです。日々繰り返されるリズムです。

▽体内時計を知る

こうした一日のリズムを刻む時計のようなものが私たちの体には埋め込まれています。それが「体内時計」です。毎日のリズムが規則正しくつくられると体内時計は正確に機能しますし、毎日のリズムが不規則だと体内時計も狂います。

そして、「眠り」もこの体内時計の一部なのです。人は体内時計に合わせて暮らすのがもっとも自然で、もっとも健康的です。睡眠もこの体内時計に合わせてとるようにすれば、睡眠に関する多くの悩みが解決されます。

体内時計は25時間を1日として組み込まれています。しかし、これでは一日一時間ずつづれてゆく計算になります。しかし、心配する必要はありません。人間にはこの時間のズレを調整し体内時計をリセットする能力があります。ただし、それにはあるホルモンが必要になります。それは朝の光=セロトニンです。

▽セロトニンを浴びて朝リフレッシュ!

近年の研究によると、睡眠はある種のホルモンによって引き起こされるものだということが分かってきました。そして、眠気を引き起こすホルモンがメラトニン、覚醒させるホルモンがセロトニンです。朝の太陽の光には多くのセロトニンが含まれています。

ですから、朝の光を受けることによって、脳内でセロトニンの分泌が促され、体内時計のズレが調整されるというわけです。その結果、すっきりと目覚めることができるのです。

体内時計のズレを調整するには、朝早く起き、セロトニンをたくさん含んだ朝の光を浴びることです。休みの日でもさっさと起きて、朝の光を浴び、体内時計を正確なものへと切り替えましょう。休日寝過ぎたために、体がだるい、頭が重いと感じるのは体内時計が狂っている証拠です。体内時計が正確なものになれば、眠れない悩みは解消されます。

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