▼ストレスの基礎知識(3)ストレッサーが何かを知ろう
自分のストレッサーが何かを知ることは、ストレスとうまくつきあっていくポイントです。ここでは、ストレッサーへの反応の仕方とその対処法をご紹介します。
▽ストレスの原因を知る
ストレスがもとで体や行動、社会生活に影響が出ている場合、その原因である「ストレッサー」を取り除かなければ、ストレスは解決はしません。頭痛や肩こりなどを薬で抑えたところで、また同じことの繰り返しになるからです。
ストレッサーが何であるかを知るには、常に気がかりなことや、あれさえなかったらうまくいったのにとか、○○さんがいなければいいのに、などと思っていることを探してみることです。ストレッサーが夢に出てきたり、お酒を飲むと抑えていた本音が発見できることもあります。ストレスを解決するポイントは、まず、自分のなかに住んでいるストレスの原因を見つけることなのです。
▽ストレッサーへの反応タイプ
ストレッサーが何か分かったら、今度はそれにどう対処していくかを考えます。ストレッサーに出会ったときにどんな反応をするかは人それぞれですが、ある程度、傾向はあるものです。
「逃げる」タイプはいつも逃げ、「戦う」人はストレッサーに立ち向かうので、ますますイライラしやすくなります。
ほかには、ストレッサーを気にしないで「無視する」人、仲良くして「友達になる」人、悪いストレッサーをよいものと考えて「細工する」人など、反応パターンは人によっていろいろあります。
-
<ストレッサーへの反応
>
- 戦う
- 逃げる
- 無視する
- 友達になる
- 細工する
▽ストレスへの対処の仕方を変える
自分がどのタイプかを知ることで、いつも逃げている人はときには戦ってみたり、戦ってばかりいる人は無視してみるなど、いつもとは違う対処の仕方をするとストレスが軽減されます。
無意識に同じパターンにはまっていることが多いので、意識して視点と行動を変えてみるとストレッサーとうまく付き合えるはずです。
そして、心の友といえる信頼できる友達をもつことが大切です。何でも話し合える相手がいない人ほど、ストレスを抱え込みやすいのです。
