▼ストレスの基礎知識(2)ストレスによる影響
ストレスは、体への影響はおろか、社会的な影響も及ぼします。慢性的なストレスとならないためにも日ごろから、うまくストレスを解消するすべを身につけましょう。
▽ストレスの体調への影響
ストレスが加わると、体に防衛反応が働いて、ある程度まではストレスに適応しようとします。ところが、適応能力の限度を超えるストレスが加わったり続いたりすると、適応能力を失い、心だけでなく、体にも大きな影響を与えます。
それは、体の臓器や器官をコントロールしている自律神経がバランスをくずし、体調の変化となって現れるからです。そして、その自覚症状も「ストレス初期」と「慢性ストレス状態」のときとでは感じ方に差があります。
▽ストレスの社会への影響
ストレスにさらされ、その状態が長く続くと社会生活にもトラブルを及ぼすことになります。
つまらないミスが増えて能率が落ちたり、けがをしたり、また、他人に迷惑をかけたりすることもあります。人に当たったり、理由もなく会社を休むようになると、職場の人間関係や信頼関係にもひびが入ることになり、ますます孤立していく結果になります。
