▼ストレスと病気-うつ病(2)-
▽うつ病の原因はストレス
うつ病を発病する引き金はストレスです。まわりの人からみれば、「えっ、そんなことがストレスになるの」と意外に感じるかもしれない程の些細なストレスでも引き金になることがあります。
発病すると、サラリーマンの場合ですと、仲間と飲みに行っても、以前なら、飲んでいるときは楽しく過ごせたのに、飲んでも一向に気分は晴れません。
また、趣味や自分の好きなことをすることさえ億劫になり、休日はなんとなくゴロゴロして過ごし、気分がすっきりしないままに月曜日の朝を迎える、という例が多いのです。
▽体の不調は心の不調
また厄介なことに、多くの人はこのような体の不調を感じた時に、「疲れだろう」と思うくらいで、それが「心の不調」によるということもある、ということになかなか思い到りません。
夏であれば、体の不調や疲れやすいのは夏バテのせいだと自己判断してしまうことも多いのです。
しかし、夏が過ぎ秋を迎えても一向に不調感はとれないため、この段階で、どうもこれはおかしいぞ、と気づくことになります。
▽休養が何よりも大事
うつ病の治療は、勤めている人を例にとれば、休日は「心の休養日」として徹底して休むこと、平日も残業はせずに早めに帰宅して、ともかく休養することが第一です。
休養することを怠り、休まずに無理をして仕事を続けていると、回復するのに時間がかかります。休みをとることもままならない、という人もいるでしょうが、症状が悪化しないうちに治すことが大事です。
そして、休養を心がけることにプラスして抗うつ薬を飲むことで、一か月も経過するとだいぶ状態は改善されて、楽になってきます。
